「俺は、幸福など信じない」
抽象的な言い方ではあるが、人間が“生きている”ということに理由など無いに等しいものなのだろう。
理由もなく産まれ
そして、その時が来たら死んでゆく。
それが我々人間を含む森羅万象の運命であり、宿命なのだ。
この映画、高倉健さんや佐藤浩市さんで邦画版としてリメイクをやったら絶対ハマりそうな気がするけど(健さんだと遥かなる山の呼び声あたりに近いかな、、)日本の片田舎を舞台にしても雄大なテキサスの風土には及ばないかなーなんて思ったり。
因みに日本未公開作品だそうで。
アカデミー賞獲ってるのに、、と思ったけど、全編通して淡々と進むので地味と言えば地味。
観る人を選ぶ作品かも知れませんが個人的には良かったです。
テス・ハーパーが美しかった。