なやら

泥だらけの青春のなやらのレビュー・感想・評価

泥だらけの青春(1954年製作の映画)
3.0
天狗になると痛い目見るよ、っていう教訓話以上でも以下でもなく、演出もシナリオも平凡に留まる。悲観が過ぎるラストも好みでない。落ちぶれた三船の彷徨+酒場で関係者に絡むところはリービングラスベガスっぽくしつこい。
序盤と終盤、2度三國がびしょ濡れになるシーンが出てくるものの、反復構造に無自覚な様がもどかしい。
なやら

なやら