イチロー51

ミュンヘンのイチロー51のレビュー・感想・評価

ミュンヘン(2005年製作の映画)
3.8
1972年9月5日、ミュンヘン・オリンピック開催中に、パレスチナゲリラのブラック・セプテンバーがイスラエル選手団を襲撃。この事件後、イスラエル政府は特殊部隊モサドにパレスチナゲリラ11人の暗殺を命じるが、暗殺グループのリーダー、アブナーは報復行動に疑問を抱いて苦悩する。

エリック・バナとダニエル・クレイグの共演で、事件に関わった人のコメントを基に制作された、スティーブン・スピルバーグが監督のノンフィクション作品です!

当然、この事をイスラエルは公表していません。
映画化された事でイスラエル諜報機関のモサドは、迷惑しているのでしょうね。
一般人にはフィクションにしか思えない物語も実際は世界中で起きていると思われる内容なので、重く暗く絶望的少で怖くなる作品です。
娯楽向きの映画では全くありません。