前作の大ヒットを受けて当然のごとく作られた続編です。
お話的には前作のラストから引き継いで始まるのですが、続投しているキャストがロビン・シュウとタリサ・ソトだけで他は違う俳優に変わっています。あまりの出席率の悪さに最少催行人員はクリアしてないはずですが、押し切って製作したのには恐れ入ります。
しかもポール・アンダーソンにも監督を断られて、前作で撮影監督を担当していたジョン・Ｒ・レオネッティを内部昇格で演出をさせているところも涙ぐましいですな。
作品自体はお話はイマイチなんですが、格闘シーンの迫力は前作を凌駕しております。
特に序盤のサブ・ゼロ対スコーピオンのバトルはいい出来です。
これでも（？）全米初登場で1位を獲得し、そこそこ売れました。日本では残念ながらビデオスルーでレンタル初日に新作価格でVHSを借りたことが懐かしいです。
