HiroakiIshikawa

永遠の僕たちのHiroakiIshikawaのネタバレレビュー・内容・結末

永遠の僕たち(2011年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

余命宣告される作品は、何処か湿っぽて重くなりがち。でもこの作品は全体的にふんわり、穏やかに進んでいく。アナベルの旅立ちをそっと見送るかの様に。

“死”という重いテーマが3人の間に存在しているのに、音楽は心地よく、度直球ではない、ちょっと変化球の利いた脚本と突飛な展開で、ガス・ヴァン・サントはこれをいい意味でソフトにオシャレに描いている。
死の訪れがこんなに綺麗なワケはないのだけど、この作品は柔らかく、温かみのあるタッチで、特にアナベルはイーノックにいつも微笑みを返すのが印象的。この作品の印象の全てかもしれない。