余命三ヶ月のガンの女の子と葬儀めぐりという変わった趣味を持つ男の子のラブストーリー
変にマンガ的な演技や脚本、お涙頂戴な大袈裟な演出はなく、静かに穏やかに二人の時間が流れていくのに好感を持てる
悲しい話のはずなのに思い出されるのはミア・ワシコウスカの笑顔ばかり、最後のヘンリー・ホッパーの表情も納得
孤独な彼の友人である第二次大戦の特攻隊の幽霊役として加瀬亮がキャスティングされてるのだが、控えめな演技と存在感がとてもよい
硫黄島からの手紙でも日本兵役やってましたねこの方、他のアジア系の役者が日本人の役をやる事も多いが日本人の私から見るとどうしても違和感が…
加瀬亮のおかげで今回は違和感なく映画の世界に入り込めた、結構いい所を持っていくのにもクスリとしてしまった