永遠の僕たちの作品情報・感想・評価

「永遠の僕たち」に投稿された感想・評価

踊る猫

踊る猫の感想・評価

4.1
加瀬亮氏が主人公をぶん殴る場面にハッとしたのでこの点数に。もう少し丁寧に登場人物の「死」との戯れや根底にある恐怖、恋人同士の触れ合い、等などディテールを掘り下げればより傑作になっただろうと惜しまれる反面、この淡々とした描き方こそガス・ヴァン・サントらしいとも言えるのだから難しい。『エレファント』が傑作だと思われたのは多分ガス・ヴァン・サント監督がやはり同じく「死」を「淡々と」、それこそ(イヤミな表現になるが)ある種の「お伽噺」みたいに描いているからであって、それと同様の「死」の扱い方が何処かアメリカ映画には似合わない(?)独特の味わいを持っているのだとも思われる。良く言えば上品で淡々とした、美しい映像美に満ちたお涙頂戴的ではない映画。悪く言えば何処か作り話めいた「ボーイ・ミーツ・ガール」的なお話。どちらを選ぶかは観衆に依るところが大きいだろう。やや不親切なところも惜しまれるが、これもまた仕方がないのか?
Reina

Reinaの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

両親の事故死や、自らの医学的な3日間の死など、身近に死を体験しつつも、両親の葬儀が自分の昏睡状態時に行われたために死の実感が湧かない主人公

葬儀めぐりをする中で出会った女の子と恋に落ちるも、その子は癌で余命3ヶ月

「大切な人の死によって死を実感できる」っていうところがすごくよく表されていて共感できた

ヒロシっていう特攻隊の幽霊(加瀬さん)が見える設定で、日本の戦時中の死の捉えられ方が対比として描かれていたのが面白かった
ネムル

ネムルの感想・評価

5.0
2回目。最高、やっぱり泣いた。

撮影も音楽も編集も最高なんだけど、ミア・ワシコウスカが可愛すぎる。なんだ、あの古着センスと口角の上がりかたは!
とりあえず、ゼロ年代以後という区切りでは一番の恋愛映画と思う。
maniyuu

maniyuuの感想・評価

3.2
雰囲気はすごくいい。ヒロシみたいな幽霊友達にしたい。
miku

mikuの感想・評価

4.5
病気で女の子が死んじゃう悲恋物語って邦画でやると不謹慎なくらいありきたりで決まりきったプロットになっちゃうのに、これはまったくそんな雰囲気ではなくて。死がモチーフだけど重苦しいわけではなく、最後のイーノックの表情がじわっと心に残ってる。音楽もファッションもいい。なによりヒロシの帽子がかわいい。
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