【簡単なあらすじ】
A・ヒッチコックが手がける東西冷戦にまつわるスパイ映画。物理学者のある男がミサイル理論を盗み出すため、"亡命先"の東ドイツで策略を巡らせる。
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ファム・ファタールはこういう…
ポール・ニューマンは素敵だけど脚本が僕には微妙でした
主人公2人は科学者でありながら論理的でない行動や間抜けな行動をして自分たちを追い詰めます
ジュリー・アンドリュースが科学者でありながらバカっ…
このレビューはネタバレを含みます
ヒッチコック製スパイスリラーということで、お得意の感じかなと思ったら、全編に渡って緩い空気感というか、ツッコミどころが多くてそういう意味で面白かった怪作。
スパイにしてはツメがめちゃくちゃ甘かった…
何の前情報も無しに見たので、あ、カーテンてそのカーテンか。ってなりました。
派手じゃないスパイものは大好きです。
後半、追われる身となってからがまた面白い。
緊張感走るバスのシーン、怪しい女性との…
公式を教えてしまった教授はどうなるか、アメリカ行きを夢見るポーランドの旧貴族の老女はどうなるか、と思うと恐ろしい。
鉄のカーテンの裏には人々の生活があり、恐怖と監視の中でも善意がある。それは同じ人間…
センスが時代とズレてたのかな。
この翌年から、
アメリカンニューシネマの時代に
突入することを考えると、
なにかと
(当時としても)古めかしさが、
気になったかな。
ミッション自体が、
敵にお知…
ポール・ニューマンが素敵。冷戦時代のスパイをテーマにした、物語の目の付け所が面白い。
ストーリー展開は、ドイツ語が分かる人にはキビキビしていて面白いと思うだろうが、ドイツ語の台詞は字幕化されておらず…