2020.10.17 CS放送にて再見。
DVDを持っているけれど日本語字幕付きで見たかったので録画して再見しました。
本作もHGウェルズ原作のロマンあふれるSF作品ですが冒頭、月に飛び立つまでのチンケなやり取りは原作にもあるのでしょうか?
現代(1965年かな?)から始まり1899年に遡る感じは良かったけど主人公とその恋人、科学者のやり取りは見ていて退屈この上ない。
そしてやっと月面に、と思ったら着ぐるみの宇宙人で「こんなんだったっけ?」と思っていたら月牛や幹部っぽい宇宙人についてはハリーハウゼンの素晴らしい仕事が見れました。
映画全体から見ればほんの少しって感じでしたけど。
月ではハラハラドキドキの展開かと思いきやそれほど面白い展開もないですが何とか最後まで見ることはできます。
監督のネイサンジュランって「地球へ2万マイル」とか「シンドバット」でもハリーハウゼンと仕事してんだね。
激安の「妖怪巨大女」とかどうしようもない映画もありますが。
そして何だかオチが「宇宙戦争」のパクリなのも原作通りなのか気になります。