殺戮を楽しむ様を楽しむ人。
ペニー。
サスペンスとか、ホラーをみてると無意識にグロテスクなシーンを楽しむ私みたいのに、気付くときがあります。
そのとき私はペニーなのかなと、
結果ペニーは人に手をかけてしまうのだけれど、
銃を向けて弾を放ち続ける様はなんだか興味で映像をみつづけるペニーにものすごく近い。
殺戮を余興として楽しむ節が映画には、よくあるけど、やっぱりそういう感性は否定し続けていかないといけないと思った。
なんだか倫理的に最も外れたストーリーで、映画倫理の本来ある姿に触れているように思いました。