カレナメコ

ボディ・スナッチャーズのカレナメコのネタバレレビュー・内容・結末

ボディ・スナッチャーズ(1993年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

登録漏れ
2000年?くらいに鑑賞

同じ原作4回目の映画化作品『ザ・インベージョン』の登録をしようとしてて、この作品の登録漏れに気づいた。

ガブリエル・アンウォーの名前を初めて知った作品で、この題材に興味があって、『サイコ2』のメグ・ティリーが出てるっていうのでレンタルしたことをハッキリ覚えているので絶対に観てる。
なぜ鑑賞ノートに書いてないんだろ。

ロバート・ロドリゲスの『パラサイト』を観た時、乗っ取られた教師たちが仲間を呼ぶシーンで、あれ?これとほぼ同じシーンを観たな、と思ったのは、少し前にこの『ボディ・スナッチャーズ』を観ていたからだな。
調べてみたら、やっぱり基にしてるのは同じ小説『盗まれた街』だったんだね。

ガブリエルは美しかったな~。彼女は日本でシャンプーのCMやってたけど、きっと彼女のお顔が日本人に受けるルックスだったからだろうね。

これ今見ると、ウィテカーも出てたのか。
全然覚えてない。

とりあえず、作品の半分が導入部分なのでそこがダルい。
いや、ちゃんと観ていればジワジワとした恐怖は味わえるんだけど、長いw
ガブリエルにエイリアンの細長い触手がウネウネと這い寄っていくシーンからがスタートだね。

よくある「入れ替わりもの」みたいにエイリアンが人間に入り込んで、その人間そのものが変容するのではなくて、人間の横に置かれた卵的なものから触手が伸びてきて人間の色んな穴に入り込み、そこから人が人を形成しているものを全て吸い取っていく。
そしてその卵の中で、吸い取った人間のコピーみたいな生命体が生まれるんだよね。
で、完全に吸い取られたもとの人間は、溶けてなくなっちゃう。
ヒト型になりかけの生命体はかなり気持ち悪い。
結構良く出来てます。

自分たちの家族や友人の、誰がもとの人間で、誰がコピーのエイリアンなのかがわからない。
その恐怖が面白いんだね。

最後、え?自分、それ正気か?ヘリ一機で?みたいな感じになるんだけど、まあそんなには気にならないです。
とりあえず見過ごせます笑
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