好きと言っていいでしょう

女王陛下の戦士の好きと言っていいでしょうのレビュー・感想・評価

女王陛下の戦士(1977年製作の映画)
3.7
オランダ時代のバーホーベンの映画ですが、当時のオランダ史上最高額の製作費だったんですね。オランダでこんなすごかった監督なのに、作りづらくなってオランダから追い出されるなんて、可哀想ですね。

ジャンルとしてはブラックブックと似た感じで、ブラックブック同様に、頭からスープをぶっかけられてからの皿どつきという、痛さと汚さを足し合わせたシーンもありました。

スコセッシのカジノでの拷問シーンはおーとなったのですが、バーホーベンの拷問シーンはうぇーとなりました。お尻の穴にホースを結びつけて色々してました。

オールバックのルドガー・ハウアーがたまにクリストファー・ウォーケンに見えました。

途中にある爆発から必死で逃げるシーンは、1917のようですごく迫力がありました。