オランダ時代のバーホーベンの映画ですが、当時のオランダ史上最高額の製作費だったんですね。オランダでこんなすごかった監督なのに、作りづらくなってオランダから追い出されるなんて、可哀想ですね。
ジャンルとしてはブラックブックと似た感じで、ブラックブック同様に、頭からスープをぶっかけられてからの皿どつきという、痛さと汚さを足し合わせたシーンもありました。
スコセッシのカジノでの拷問シーンはおーとなったのですが、バーホーベンの拷問シーンはうぇーとなりました。お尻の穴にホースを結びつけて色々してました。
オールバックのルドガー・ハウアーがたまにクリストファー・ウォーケンに見えました。
途中にある爆発から必死で逃げるシーンは、1917のようですごく迫力がありました。