Fitzcarraldo

新女囚さそり 701号のFitzcarraldoのレビュー・感想・評価

新女囚さそり 701号(1976年製作の映画)
1.4
女囚さそりシリーズのリメイク版第一弾。シリーズを通すと5本目に当たる。本作からサソリ役は梶芽衣子から多岐川裕美へ変更。

『女囚さそり701号』シリーズ一作目と『女囚さそり701号恨み節』シリーズ四作目と『仁義の墓場』などの助監督を経て、監督に昇進した小平裕監督作品。

サソリであるはずの多岐川裕美演じる松島なみのキャラが全く違う。オープニングから喋りまくる
普通の女子大生みたいな感じ…
あれ?今まで積み上げて継承してきたものは?これならさそりシリーズじゃなくていいでしょ?
継承するようなことが何もなかったとも言えなくないが…

女子大生みたいなキャラも相まって多岐川裕美じゃ、ちと可愛すぎる。めちゃくちゃ喋るし…梶芽衣子は台詞あったか?くらい話してないし、鋭い眼光だけで語る迫力が…多岐川裕美の目がね、猫みたいで可愛すぎる。

ハットの下の虎柄のスカーフを顔に巻いてるが、あれも要らないな。

シリーズ四作目は飛ばしてしまったから何とも言えないが、シリーズ五本目にして、やっとやっと車を使ってくれた。シリーズを通して言い続けてよかった…

あっ、あと忘れてた。
多岐川裕美のおっぱいを期待して見てたのに、結局おっぱいは封印されたので本作の価値はまた一段と下がった。
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