これもまたラブリーでいいな
なんてことない映画だがそのなんてことなさがいいのかもしれない
お菓子とお酒配るシーン超好き
髭のおっさん結構いいキャラだったのにあっさり退場して悲しい
ラストはちょ…
ありがとうさんの繰り返しで進んでいくストーリー、小津のこんちはに通ずるものがあるな。フロントガラスからの視点と後部座席からの視点のセットの繰り返しがかえって道を譲った人それぞれを強調してて温かい。
…
昭和初期の不景気な日本。地元で愛されるバスの運転手「有りがたうさん」のある村から東京行きの旅を映したロードムービー。台詞の4割くらいがありがとう。暗いけど暗すぎず温かく、少しキアロスタミっぽさがある…
>>続きを読む昭和11年の清水宏監督によるロードムービー。社会の縮図のような乗り合いバスの中で人生が変わった人がいた。
軽快な音楽とともに伊豆の山道を走る乗り合いバス。「ありがとうさん」と呼ばれるイケメン(上原…
「ありがとうー」なんといい言葉。
田舎の山間を抜ける乗合バスの運転手が、道をあけてくれた人々に向かって言う。
バスのなかの乗客の会話、車窓からの風景から、戦前のゆったりとした古き日本が感じられる。…