ピアース・ブロスナンくくりで鑑賞。
いきなり衝撃的なシーンから始まります。驚いて、思わず声出たw
交通事故で息子を亡くした家族の苦悩と、一命をとりとめた息子のガールフレンドとの和解物語。
先日の安倍元首相の事件もそうですが、親より先に子供が逝くというのは、どれほどなことなのか計り知れない。(安倍元首相のお母様は、ご高齢で、ご健在なんだとか。。。)
子供を突然失ったことで、壊れていく家族の様子が、とても上手く演者によって表現されていました。
正直・・・ピアース・ブロスナン目当てでしたが、母親役のスーザン・サランドンの演技の方が、素晴らしかったです。
そんな中で、一命をとりとめた彼女の存在が、若くて輝かしいがゆえ、疎ましく思えるんでしょうね。口には出しませんが、なぜうちの息子だけという思いが、少なくとも母親にはあり、その気持ちが観ている側にも伝わってきました。
ツッコミどころはあるかもですが、非常に美しくまとめ上げられている作品です。
いつも派手なアクション映画の中にいるピアース・ブロスナンですが、こういうシリアスな作品も、たまにはいいですか・・・ね(笑
つかこの作品・・・タイトルと内容をどう結びつけるのかが、わからない(謎