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曳き船のSHのレビュー・感想・評価

曳き船(1941年製作の映画)
3.7
主人公アンドレ(ジャン・ギャバン)は船の船長。嵐などで航行不能になった船を救助し引っ張って帰ってくる仕事。

船が操縦不能になるのは大抵、夜分で海が荒れているときなので危険が伴う仕事。そんな仕事があったんだ。

アンドレと妻イヴォンヌ、救助した船の船長の妻であるカトリーヌの3人のお話。お互いを想う優しい感情が描かれるメロドラマ。

誰もいない砂浜をアンドレとカトリーヌが歩くシーンがあったけど作品全体がどことなく郷愁的で寂しげなところがあって良かった。

ジャック・プレヴェールが脚本に参加しており、気の利いたセリフも良し。
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