キよ4

宇宙人東京に現わるのキよ4のレビュー・感想・評価

宇宙人東京に現わる(1956年製作の映画)
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空飛ぶ円盤騒動と謎の怪物騒動
原子力の平和利用で高度な文明を築いた着ぐるみヒトデ型宇宙人パイラ人は世界で唯一の被爆国である日本に現れて世界の原水爆の兵器利用の危機を警告しに来た友好的な宇宙人でした
パイラ人と地球人とでお互いに醜いと言ってるのが定番だけど笑える
だからと言って日本人好みの美女に変身するのも笑える まあその方が話しの展開がしやすいし…
パイラ人の警告 新天体Rという星が地球に接近そして衝突 地球の危機
津波や洪水 気温の上昇 天変地異 各地で逃げ惑う人々 エキストラの多さにビックリ
地球の危機回避のため世界各国の原水爆を発射 Rを爆破させようとする物語
パイラ人のデザインは岡本太郎デザインらしい
冒頭の白黒に一部カラーの色彩がいい
天文台の巨大望遠鏡が凄すぎ
宇宙軒という飲み屋
原水爆以上の破壊力のウリウム101
なんと言ってもやっぱりパイラ人が最高 特にラッパを集めたような型の宇宙船内での字幕での会話とその後のパイラ人から地球の女に変身機で変身するシーンが盛り上がる
そんな訳でパイラ人としての出番がほとんどないのが物足りないというか面白くない スチール写真のような異様さが見たかった
松田博士役の山形勲の拉致からの恐怖でのたうちまわるシーンが印象的
幼稚園の先生小村多恵子役の永井ミエ子さんが可愛い
地球人に変身したギンコさんは好みではありません笑
原水爆の根絶 核兵器のなくなった世界
キよ4

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