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アンドリューNDR114のkkbbrkのレビュー・感想・評価

アンドリューNDR114(1999年製作の映画)
4.3
『アンドリューNDR114』(1999)
原題:Bicentennial Man

マーティンはある日、人型家事ロボットを購入する。次女がアンドロイドをアンドリューと聞き間違えたことから、彼の名前はアンドリューとなる。次第にアンドリューは家族となる。

思いがけずロビン・ウィリアムズ2作品連続。
これは傑作でした。

音楽は『タイタニック』の作曲を手掛けたジェームズ・ホーナー。冒頭から彼の才能を感じ、世界観に引き込まれる。音楽がメインだと言わんばかりの美しさ。因みに私はジェームズ・ホーナーの中ではブレイブハートがお気に入りです。彼の音楽は特に綺麗な美しいメロディが特徴的だと思います。

途中、地下室の蓄音機でアンドリューが聞いていたのはドヴォルザーク作曲のオペラ「ルサルカ」のSong to the Moon。ここでマーティンは性格的特質を持っていることに気付く。故障なんかではなく。

しつこいですが、音楽が素晴らしいです。
どこがではなく、全体です。音楽を聴くためにもう一度見たいくらいです。

"過ちを犯して人間を知るの"
終わり方も大好きです。原題の意味は見終わった後に是非。
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