伊狐庵

アンドリューNDR114の伊狐庵のレビュー・感想・評価

アンドリューNDR114(1999年製作の映画)
4.3
原題の「Bicentennial Man(二百周年を迎えた男)」の意味は、最後まで見ると分かります。そして、とても切ない気持ちになります。

誰でも二足歩行の人型家事ロボットが購入できる近未来。そんなロボットが、夫婦と娘二人のちょっと裕福な家庭にやってきたところから、物語が始まります。
最初のうちは、コミカルなシーンも多く、クスッと笑いを誘いますが、中盤あたりから、このロボットが、自由を求めたり、人間の女性に恋をしたりして、どんどん自分自身を変えていこうと努力していきます。

全体的に非常にコミカルではありますが、色々な事を考えさせられる良作です。
伊狐庵

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