原題の「Bicentennial Man(二百周年を迎えた男)」の意味は、最後まで見ると分かります。そして、とても切ない気持ちになります。
誰でも二足歩行の人型家事ロボットが購入できる近未来。そんなロボットが、夫婦と娘二人のちょっと裕福な家庭にやってきたところから、物語が始まります。
最初のうちは、コミカルなシーンも多く、クスッと笑いを誘いますが、中盤あたりから、このロボットが、自由を求めたり、人間の女性に恋をしたりして、どんどん自分自身を変えていこうと努力していきます。
全体的に非常にコミカルではありますが、色々な事を考えさせられる良作です。