Haruna

僕と彼女とオーソン・ウェルズのHarunaのレビュー・感想・評価

3.0
舞台演劇の知識ほぼゼロのまま鑑賞。

やはり、映画を今よりも楽しむためには幅広い知識と世界中の歴史、時代背景を知っていなければ…!と思う今日この頃です。

厳しく独裁的であるのに
ちゃんと最後は成功を収めて
活躍してるんだから天才としか言いようがない。
独裁的ではあるもののそれは演劇に対する情熱や愛が誰よりも強いからこそで
演技に対しての表現力は誰よりもあるのに
普段の表現が不器用だから堅物そうに見えて、、、
でもきっと心の奥底ではみんなに対しての愛を持ってる人がオーソン・ウェルズなのだと感じた。

誰よりも演劇を愛してたのだろう、ね。

青年の怒涛の1週間というよりも
オーソン・ウェルズに注目してしまうかな!?

ラスト30分の演劇は
生のエンターテインメントが伝わる演技でした。
Haruna

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