Ark

ロビン・フッドのArkのレビュー・感想・評価

ロビン・フッド(1991年製作の映画)
3.9
イギリスから十字軍に参戦した領主の息子ロビン。祖国に戻ってくると父親が殺されていた。国に蔓延る悪人たちを殺し、民の自由を手に入れるべく戦う話。

ボディーガードでは特にカッコイイと思わなかったケビン・コスナーだけど、本作の方がカッコよかった。
モーガン・フリーマンの存在感が本作では意外と薄かった。主人公の補助的なキャラって感じ。
アラン・リックマンは鈍臭い悪役で、なんか憎めないキャラ。一応ラスボスのくせに弱すぎるし鈍臭すぎる笑 本作自体がコメディチックなので、そういうところが魅力なのでしょう。
金髪の青年(ロビンの弟)ウィル役のクリスチャン・スレーターに見覚えはなかったが、インタビューウィズヴァンパイアのインタビュアーだった。全然見覚えなかったけどガッツリ見てた😂

典型的なヒーロー系映画。誰かが「ヒーロー気取りの主人公」と言いそうな、正義感に満ちた主人公が地味に無双する感じ。
楽しく観れたけど、主人公がなんか強すぎるし敵が弱すぎるのでアンバランス感が否めない。敵がロビンの次の一撃を待っているかのように見えるアクションシーン笑
こういう系の映画は、主人公もボロボロになってく人間らしさが欲しいなと思ってしまう。弓が遠距離でも百発百中の達人すぎるから、最後の絞首刑のシーンではロープを射る超人級の達人技に気がいって素直に「すげぇ〜!」って思えないっていう笑笑

レビュー300作品目は「ロビン・フッド」でした。
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