事件、というものがどうやって起こるのかなぜ起こるのかが文字通り気持ち悪いくらいに丁寧に描かれていて、怖い、というより戦慄した、とあらわすに相応しい映画。
そして私はサスキアのように天真爛漫ではないから、きっと大丈夫だろう…とマジレスしてしまう、置き換えて考えてしまうくらい没頭して鑑賞した。ラストの希望のなさ加減も素晴らしい。
犯人役の俳優さんの胡散臭さも良い!綿密に犯罪のリハとか可笑しいんだけれど、下手なホラーよりゾッとした。家族をも巧妙に実験に取り入れるとことか、ダークナイトのジョーカーを彷彿とさせる。
あとザコシショウに似てるとことか、ほんとポイント高すぎ。