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セント・マーティンの小径のアップルのレビュー・感想・評価

セント・マーティンの小径(1938年製作の映画)
3.8
チャールズ・ロートンが主人公でヴィヴィアン・リーがヒロイン役で出演していました。この二人って共演していたんですね。大道芸人役のチャールズ。本名と同じだから余計に主人公の姿がチャールズに投影されます。ヴィヴィアン演じる美しい十代のリバティに片思いをします。ジェラシーに身を焦がすチャールズ。現代の映画ならもっと復讐の炎を燃やす演出にするかもなと思って見ていました。ヴィヴィアンはチャールズに対して精神的にも肉体的にも、ど突き回すけどチャールズはヴィヴィアンに手を上げないんですね。見てて安心だけど切なくなります。
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