Ｗ関係の映画で最も低評価。
理由は、簡単。
３部構成で、いいところは凄く良くて悪いところは酷いから。
第１部スカル編
完璧。ここだけ星５。吉川晃司の仮面ライダースカル。味のあるエピソードで、山本太郎のゲスっぷりもいいね。
亜樹子が場を荒らしてるのが笑える。本編より、スピンオフの方が亜樹子の場の荒らし方が酷くて、楽しい。
第２部ノブナガの欲望編
これが個人的に、ダメダメ。
悪党にも格があると思う。
信長を悪党として出すなら、本編の悪役の操り人形じゃいかんと思うよ。
信長の格と釣り合わん。
本編の悪を食うぐらいじゃないと。
あと、何がしたいのかよくわからん。
戦闘中の謎バレエ演出も失笑。
第３部Ｗ・オーズ編
最後は思い切り、悪役を倒す！
そんな分かりやすい感じ。
方向としては間違ってないんだけど、第２部で冷めた熱はもう戻らない。
冷めたまま終わった。
まとめ
第１部は素晴らしく、仮面ライダーを見た子供がまた、仮面ライダーになっていく。そんなメッセージを感じたシーンがあり胸が熱くなった。
そこが１番の感動ポイントで、吉川晃司が演じるから、そのシーンに説得力があるんだよね。
Ｗとオーズ、異なるリズム感のストーリーを最終的にまとめられなかった。
そこが１番の罪かな。
さあ、お前の罪を数えろ！
