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仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)のペンのレビュー・感想・評価

2.5
公開当時の最新ライダーと先代ライダーが共演する「MOVIE大戦」シリーズ第2作。
前作同様3部構成で、1部がW編。2部がオーズ編。3部がMOVIE大戦となっている。

1部のW編は『仮面ライダースカル メッセージforダブル』と題し、まさかのスピンオフでスカルが主人公(MOVIE大戦シリーズでスピンオフになったのは本作のみ)。吉川晃司が主演なので豪華といえば豪華だが、映画にするには地味すぎる話。しかも、大して面白くもない。ファンが本編の捕捉として観る程度のもの。これはVシネマリリースで充分だったのでは。

2部は『仮面ライダーオーズ/OOO ノブナガの欲望』。MOVIE大戦史上最大のくそつまらないエピソード。これはテレビ放送だったとしても「今日のオーズ、つまんなかったね」というレベル。バレエのダサすぎる演出とか記憶から消したいほど…。

3部の『MOVIE大戦CORE』では、お約束の2大ライダーが合流し、共闘。桐山漣、菅田将暉、渡部秀の同時変身がカッコいい。というか、そこくらいしか見所がない。

個人的に本作は、MOVIE大戦シリーズワースト1だ。
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