m

鏡の中にある如くのmのレビュー・感想・評価

鏡の中にある如く(1961年製作の映画)
4.0
何かにすがって生きているから見失う。結局自分を救えるのは自分しかいない。

自分の中から見える世界のすべてを愛せばいい。愛される(すがる)のではなく、愛せばいい。それはすなわち、自分が自分の世界の神になればいい。自分の世界は誰にも崩せない。

他者や神の存在は、自分の世界を築く過程にあればいいのだ。

(大前提として自分の世界とは無論、美しく、極めて善でなければならない。)
m

m