ジョン・カーペンターの初期監督作品です。
若者の不良グループ(映画内ではこう表現されているが、ほぼギャング)とそれを阻止する警官との攻防を描いた作品。話の流れはシンプルですが、本作では、警官と凶悪…
『呉越同舟』
焦燥感煽る劇伴と無音の発砲と着弾音、窓の割れる音、発砲音、血の滴る音、足音、そして静寂。静かに忍び寄る死の凄まじい恐怖。決まって静寂と共に横たわる死体。「音」の表現が素晴らしく、それが…
不穏な音楽と共に事態はサイレント銃のような静けさと殺気を孕んだショットのクロスカットによって物語の舞台の中心となるもぬけの殻となった警察署へ向かって進行し、窓の割れる音だけが響く閉鎖された空間の中に…
>>続きを読む幼女が銃殺される衝撃的なシーンが暴力の頂点になってて後半の籠城戦が負けてる。
「ヤバイやつ」としてしか紹介されない敵側の若者たちが、ほとんど顔も見えない暗闇に紛れて襲いかかってくる。警察署内でのバリ…
異なる登場人物が警察署に集まりギャングと戦う構図が素晴らしい。
ギャングに人間味がなくロメロのゾンビっぽい雰囲気が絶妙。
外部と隔絶された密室での人間模様を鋭く描き、低予算ながらも満足度が高い。
『…
小学生の頃、深夜にテレビでやっていた吹替映画で観て、ジョン・カーペンター監督に心酔した思い出の作品。
アメリカ銃社会の闇を描いてはいるが、当時あまり馴染みのなかったサイレンサーがどういう物で、その怖…
鑑賞日:2014.11.2
ストリートギャングに娘を射殺された父親が、報復にギャングの一人を射殺するが命を狙われ警察署に逃げ込む。追いかけて来たギャングたちは、警察署を完全包囲して攻撃を始める。
移…