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たぶん悪魔がのappleのレビュー・感想・評価

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)
3.7
達観しすぎて、全てに対して無気力で否定的な美少年。愛も祈りも努力も、全て彼にとっては無意味で生きていく理由にはならない。この世をただ意味なく彷徨ってるだけで、あとは死ぬのみ。
死って救済って言ったりもするよね。

この監督の映画は観客に感情移入をさせずに、映像の本質を伝えようとしてる。
音と独特なカメラワークは印象的で、多くは語らずとも観客に全てを理解させる映像を作り出すポイントになってた
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