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17歳の肖像のyumeのレビュー・感想・評価

17歳の肖像(2009年製作の映画)
4.0
映画でも本でも「17歳」ってつくタイトルが16歳や18歳と比べて俄然多いのは、17歳が何かしらトクベツな年齢だからなのかもしれない。
私は、17歳はちょうど少女と女の中間で、一番儚く短い時期だと思っている。そんな時に、17歳は今後の進路を本格的に考えなきゃいけないし、いつまでも夢みちゃいられないことに気付かされる。以前よりも現実的で建設的な人生計画を……………かなしい………いつまで夢って追いかけていいのだろうか。いつまで純粋な気持ちを持ち続けても大丈夫なのだろうか。
17歳コンプレックスというか、17歳を過ぎた今、私ってもう若くないんだなあとか思ってしまう。主人公が「歳をとった気がする。賢くはないけど」っていうセリフがドンッて突き刺さった。義務教育だってとっくに終わったっていうのに、私は一体いつになったら賢くなれるのかな。

それにしてもキャリーマリガンの煙草をくわえる口元とか、膝丈のスカートから伸びる細い脚が素敵すぎて、絵になるとはまさにこのことだなぁと思った。このキャリーマリガンの写真集があったらいいのにな〜