てるる

クロオビキッズ/日本参上!のてるるのレビュー・感想・評価

3.5
めちゃくちゃ懐かしい。
といっても観たことあるのは1作目。
こちらの続編は初鑑賞。

名作「カラテキッド」にあやかってクロオビとかいう邦題付けてますが、忍者だからね。
原題もどストレートに3 Ninjaだし。

日本人である祖父から忍者の修行を受ける3人の孫たちを描く子供向けドタバタコメディ。

祖父はベスト・キッドの宮城さんに似せたかったであろう風貌で、演じるのはヴィクター・ウォン。

1作目はアメリカが舞台だけど、こちらは満を持して祖父と3キッズが日本へ。

有名な日本人俳優は出てないけど、ちゃんと日本ロケして、エンドロール見ると日本人キャストや日本人スタッフが多数参加してた。
女子忍者も日系の子らしい。

ストーリーはホント子供向けで微妙なんだけど、忍者大会なる怪しい武術大会はそこそこ見どころあり。

あと分かりやすい悪役が出てくるものの、単なる勧善懲悪ではなかったのは意外。

しかも序盤と終盤にスポ根ものみたいな野球対決があって、ちゃんと逆転劇してくれるのも良き。

子供向け映画だと割り切って、90年代の映画を懐かしむ感じで観ると割と楽しめた。
てるる

てるる