みりお

ビバリーヒルズ・コップ2のみりおのレビュー・感想・評価

ビバリーヒルズ・コップ2(1987年製作の映画)
3.6
相変わらずの爽快感。
アクセルの怒涛の喋りがたまらない!

でも今回は、アクセルから良くないことをたくさん学んで、アクセル以上にぶっ飛んでしまったビリーの魅力が炸裂。
ジャッジ・ラインホルドはベートーベンで知ったけど、あの頃はもう"普通の太めのおじさん"になっちゃってたから、一番好きなのはやはりローズウッド刑事役です♫

でも今回おいしいところはちゃっかりタガート部長が持っていったところがまた最高!
あとカーラ役の女優さん、背高くて足長くて短髪似合って、宝塚の男役さんみたいで大ファンになってしまった♡

ちょっと思ったのは、昔の映画って、往年の名作を躊躇なく出すから好き。
ダーティハリーやランボー、誰もが知ってる名作への、監督自身の憧れが飾ることなく出されてて、映画監督も自分と同じように映画に魅せられた一人なんだなって感じられてすごく嬉しくなる。
レディプレイヤー1に世界中が興奮してるのも、これと共通するものがあるからじゃないかな。
巨匠スピルバーグさえ、映画の一ファンなんだってことが充分過ぎるくらい伝わってくるオマージュの数々のに興奮が止まらない。
それにしてもクリント・イーストウッドって、あらゆる巨匠から崇拝されているんだなと感じてまた面白い。
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