ethicsとmorals（道徳と倫理、日本で倫理を調べると英単語は両方表示される曖昧さよ）という何となくイメージはできていても意味の違いを言葉で表すことが難しくとてもたのしい。それはコカコーラとペプシの違いのようだとおしえてくれるようで素晴らしい脚本だった。
観賞中は超絶くだらないと思うけれども数週間経った後もラストシーンの趣深さとポスター画像のイラスト（意味を考えて）が頭から離れない。頭イイ方がお話を作ったのだと勝手に解決しつつずっと脳内をぐるぐる回る後味体験は初めてなのであった。
後に不動のアメリカンスウィートハートの地位を手にする彼女の仕事を選ばなそうなピュアさがイイ。
それぞれの生徒会長に立候補する理由が米国の大統領選に似てるとわたしには思えてたのしかった。
そして大きく納得してしまう（彼女らしくて）トレイシーフリックの選んだ道と先生のその後とラストシーンの先生の変わらず手にしているドリンクの種類と行動はサイコーだったよ！！
先生の車、やたら古そうなのにおもしろそうな装備だったので調べてみると
あのシートベルト、1970年代から開発されアメリカで義務化されていた時代があった。メモ。
