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ロボット・モンスターのTSのレビュー・感想・評価

ロボット・モンスター(1953年製作の映画)
1.0
【支離滅裂な展開に唖然】1点
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監督:フィル・タッカー
製作国:アメリカ
ジャンル:SF
収録時間:60分
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最低監督として名高いエド・ウッドの作品『プラン9 フロムアウタースペース』と並ぶ映画史上最低の映画らしいです。興味本位で見ましたが、あまりにも支離滅裂な展開に爆笑してしまいました。ローマンというどう見ても宇宙人に見えない宇宙人が人類を滅亡させるという話。人類はなぜか6人しかいないのに割と普通の生活が出来ているのが違和感でしかないのですが。。以下、ツッコミポイントです。

・急に始まる恐竜の格闘シーン
・ローマン宇宙人がどう見てもただのゴリラの着ぐるみに潜水帽子を被っただけのチープなもの
・意味不明のシャボン玉演出
・言葉が通じる人類と宇宙人
・人類が6人しかいないのにいきなり結婚しようとする二人。それに対し「町中が大騒ぎするぞ!」という、他に人類がいないのにわけのわからないことをいう父親。
・その結婚にムラムラしたのか、任務を忘れて暴走してしまうローマン宇宙人
・その全てが夢オチという唖然展開

恐竜のシーンはもう爆笑でしかない。
恐竜と人類が並存しているということでしょうか、わけがわからない。
だれか、人類がほぼ絶滅したからといってなぜ恐竜が出てくるのかということを説明してほしいww

結局予算がなさすぎてしたいことが全くできていない。いや、そもそも何を描きたかったのか。こんな映画を作るにあたり、だれも疑問をぶつけなかったのか?全ては謎のままであります。
でもこういう映画ほどみてみたくなるのが人間の性なのです(笑)

今作は3D映画とのこと。は?どのへんが一体全体3Dなんだよ?!!
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