実際にアメリカで起きた強盗事件。フットボール選手で活躍したジョン(マックィーン)が強盗に手を染めてしまう。
予定ではジョンが運転手だったのに犯行日は実行犯となる。
本編の大半が実行までの計画。
計画段階で仲間を信じるか信じないかのやり取りに、ジョンの昔の彼女が大きく関わる。
あれだけ時間をかけて計画、下見をした割にお粗末な結果。
マックィーンが事実を知った後の気がおかしくなってからの演技はやっぱり上手いなと感心した。
終始暗い感じで、ピアノの短調なBGMがなんとも不快。
マックィーンには似合わない作品だと思った。
本作の翌年にあのかっこいい「荒野の七人」が公開し、マックィーンの映画初ヒット作となった。
(字幕)