そーいちろー

モンソーのパン屋の女の子のそーいちろーのネタバレレビュー・内容・結末

モンソーのパン屋の女の子(1963年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

気になる女の子を追いかけていてパリの街を散策し時間潰しと腹ごなしで立ち寄ったパン屋で、自分を憎からず思ってるだろう女性店員と知り合う。

気になる女の子を探す日々でパン屋に寄り、どんどん女性店員と仲良くなり、とうとうディナーデートを取り付ける。

ちょうどその日、三週間会えずじまいだった気になる女の子が実はパン屋のすぐ近くのアパートメントに住んでいたことが判明し再会することに。

主人公はパン屋の女の子との約束を反故し、気になっていた女の子を選ぶことに。半年後に結婚して、もう女の子が辞めた後のパン屋に二人で訪問するところで終わり。

こういう運命のすれ違い、みたいなのと主人公の男の心理の機微を事細かく描いている点がロメールの良さだなぁと思った。
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