モールス

レス・ザン・ゼロのモールスのレビュー・感想・評価

レス・ザン・ゼロ(1987年製作の映画)
2.0
私は40代後半という年齢なので、本作のようないわゆる青春映画を観るには厳しいものがありました。ドラッグとセックスというアメリカの若者が経験する通過点を描写しながら、若者の苦悩と青春を伝えたかったのでしょうか?
セレブ大学生のクレイは順調に大学へ進学して、里帰りした時の高校時代の仲間との交流劇です。久々に会った旧友はドラッグに依存する日々を過ごしておりました。ジュリアン(ロバート・ダウニー・ジュニア)の依存症は特にひどく、ドラッグの借金などで、男娼に落ちるほどでした。父には見捨てられて、そんなジュリアンをクレイが助けようとするのですが…。
確かに絆の深い友情なら助けることも必要なこともあります。ただ大人から見れば…、いや見なくても自己責任でやっていることです。だからクレイがジュリアンを助けるシーンを見るのが、とても面倒に感じましたね。
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