あつき

レス・ザン・ゼロのあつきのレビュー・感想・評価

レス・ザン・ゼロ(1987年製作の映画)
3.3
ロバート・ダウニー・Jrがあまりに若く、後の彼のキャリアを思うとドラッグに負ける将来が重なる役柄。

映画の中でドラッグに溺れるジュリアン(ロバート・ダウニー・Jr)は劇中で死ぬ。一方、原作小説「Less Than Zero」では生きたまま話を終える。

映画の出来に納得のいかない原作者のブレット・イーストン・エリスは、「帝国のベッドルーム」という続編小説でジュリアンを再び登場させ、ジュリアンというキャラクターを映画から奪い返す。そして、その極めつけに自身の小説の中で彼を殺す。
映画と原作者とそのキャラクターの関係について、考えさせられる作品だった。