minyam

キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男のminyamのレビュー・感想・評価

3.0
邦題(サブタイトル)もったいない!
派手にドンパチあってちょっとおちゃらけた映画かなくらいのノリで見たら全然違って地味に真面目な?バイオレンス映画でした。
マフィアに狙われ何度も殺されかける主人公ってのは合ってるけど
実在した人物の生い立ちと彼にまつわる事件をもとに丁寧に作られた作品だなーと。最初のうちは本当に地味で寝そうになったけど途中からどんどん面白くなってきた!
そしてマフィアに狙われるようになってからの爆発シーンがものすごい!
はるか昔に「ゴッドファーザー」で自動車のエンジンをかけた瞬間に仕掛けられた爆弾で吹っ飛ばされるシーンを初めて見た時の衝撃、あんなのが一回二回じゃなくドッカンドッカンもう街一つくらい無くなっちゃってない?てくらいの爆破シーンの連続!実際は数年の間に40回以上(うろ覚えですが)あったとか。そんな抗争が一つの市内で現実に起きてたって…アメリカ怖い。
とはいえ主人公ダニーは凄い。本当にこんな人がいたの?ってくらい肝が据わってて強いんだけど弱さも併せ持つ描写とか老婆や子供に対する視線とかが印象的でした。

それにしても邦題が〜
サブタイトルだけじゃなく「Kill The Irishman」が「キル・ザ・ギャング」じゃ意味が違う気が。原題知らずに見始めたらなんだかモヤモヤしてしまった。エンドロールで原題を見て納得。