おけい

北北西に進路を取れのおけいのレビュー・感想・評価

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)
3.7
死ぬまでに観たい映画1001本

昔鑑賞済みだが凄く面白かった記憶があり、動画配信で見つけてウッカリ再生ボタンをポチっとしてしまったら、つい最後まで観てしまった!

ヒッチコックの有名な代表作でもありますが、緊迫感とユーモアのバランスが絶妙でヒッチコック作品の中でも、かなり好きな作品です。

カプランと言うスパイに間違われてしまった男ロジャー(ケーリーグラント)が身に覚えの無い事件にどんどん足を突っ込んで行くはめになる巻き込まれ系のストーリー。

前の日に自分をカプランだと言い張った人物に翌日会いに行ったら全く違う人物で、更にその人物と話してる最中に殺されてしまうというシーンがあるのだが、その辺の演出が最高潮にサスペンスフルでさすがと思う。

また広い畑での飛行機からの襲撃場面とラストのラシュモア山での逃亡シーンは超有名。

冒頭からラストまで目が離せない。

この映画を観た後、ケーリーグラントのユーモラスな演技が何となく観たくなり、私には珍しく恋愛コメディ『新婚道中記』を続けて観てしまった。
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