シネフィルmonk

北北西に進路を取れのシネフィルmonkのレビュー・感想・評価

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)
4.5
間違われて災難に遭い、飛行機からも追われるわ、とにかく展開そのものが魅力たっぷり。スリルとサスペンスにアクション、全部詰まったザ・ヒッチコック的な映画と思う。ケーリー・グラントは007役にもハマりそう。

渡米してからの代表作のひとつで、謎の組織に間違えられて殺人事件の犯人に仕立て上げられ逃走、列車内の謎の美女とのロマンス、全編アクション満載の『北北西に進路を取れ』です。OPのソール・バスのタイトル・シーケンス、バーナード・ハーマンの恐怖心を煽る音楽にケーリー・グラントの007並みの格好良さ、ヒロインのエヴァ・マリー・セイントとの恋の行方も注目です。

2018/10/26加筆しました
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