うーん、なんだか残念!
パトロール警官にすぎないアンジーが、寝たきりの敏腕科学捜査官に見込まれ、捜査に大抜擢されて、その後も捜査の1番手として重用されていくわけですが、その流れからして超強引・・・白けちゃいました。
以下ネタバレを含みます。
「セブン」みたいに、犯行現場に残されたメッセージに深い意味があるのかな?犯行自体に何かメッセージ性が?とか、期待して観てしまったのがいけなかったのか・・・結果、犯行方法は本作上の小説のパクリ、犯行動機はただの逆恨み、真犯人は「誰でしたっけ?」ってモブキャラ。
結末も割と最悪で、寝たきり捜査官とアンジーが出来ちゃうハッピーエンド。最初に言ったアンジー大抜擢の不自然さと相まって、最初からただ性的な目で見てたから抜擢したのか?という疑念を持たざるを得ない始末。あれだけ献身的に尽くしてくれたセルマの死は無視だし、最初から最後まで残念感が否めませんでした。