HidekiAndo

ボーン・コレクターのHidekiAndoのレビュー・感想・評価

ボーン・コレクター(1999年製作の映画)
3.1
自分の最後くらい 自分で決めたいんだ


子供からの通報を受けて駆けつけた警官のアメリア(アンジェリーナ・ジョリー)は、資産家夫婦がタクシーで拐われ旦那が殺された現場で、妻は未だ行方不明。
現場に残されたのはアスベスト、古い雑誌の切れ端、ボルト、牡蠣の殻を砕いた粉と、警察を試すかのような証拠品。
事故で寝たきりとなってしまった天才監察官のリンカーン・ライム(デンゼル・ワシントン)のに、その件で元同僚ポーリーから協力要請がある。
アメリアが撮った現場の写真を元に、犯行現場を割り出すも間に合わず、第二の殺人が行われてしまった。
アメリアの現場の確保方法や写真を見て才能を感じたリンカーンは、彼女に指示を出し、自分の目として捜査をする。

電車を止めるシーンから、良い緊張感で話は進み、チェイニー(マイケル・ルーカー)の妨害等、良い感じだったのですが…
サイコ・サスペンスかと思いきや、犯人の凶行の理由が“そっちかい!”な感じからの、セルマ(クイーン・ラティファ)の死等、全てを無視したかのようなスウィートなエンディングに、ちょっともったいない印象でしたねぇ。
惜しい!
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