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パパとマチルダのkyokoのレビュー・感想・評価

パパとマチルダ(1994年製作の映画)
3.7
このほのぼのしたジャケ写からは金貨を肴によろしくない酒を呑むスティーヴ・マーティンのやさぐれ感やボールドウィン兄弟末っ子の悪党ぶりや追い詰められたシングルマザーの薄幸さはぜんぜん想像できない。
マチルダとの出会いが作品の空気感をガラリと変えた。
どの年代もかわいいけど、本気でゲラゲラ笑う3歳のマチルダは可愛かったなあ。

為さぬ仲であるふたりの10年間の物語はご都合主義に対してテンポがあまりよろしくないというバランスの悪さを感じたけども、小学校の真後ろの席から廊下に出るまで、のところはなんだかジンときてしまった。

若き日のローラ・リニー、超綺麗…今もお綺麗ですけども。
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