Haman

ミュータント・フリークスのHamanのレビュー・感想・評価

ミュータント・フリークス(1993年製作の映画)
4.5
特殊メイクフェチ垂涎の奇形人間大集合コメディ。

フラッと寄った見世物小屋で主人公は顔半分をグリムリンみたいな怪物、友人と行きずりのヒロインは半身合体した双頭人間へと変身させられてしまう。何を隠そうこの見世物小屋はディズニーランドを打ち負かそうとするフリークスランドだったのだ!!

主人公達以外にも犠牲者は多数おり、ミミズ人間、顔の大部分が鼻の鼻男、頭部が靴下の靴下マン、尻から火炎放射を放つ謎の男、カウボーイ(牛)、ヒゲ女、カエル男などなど。彼らフリークス達のリーダーを務めるのは犬少年(青年)。この犬少年を演じているのはキアヌ・リーヴスなのだが、ずっーと特殊メイクなもんで顔がまったくもってわからない。なんとも無駄遣い。
ほかにもフリークスランドを脱走しようとすると機関銃を持った一頭身の目玉が追ってきたりと画面が末広がりに超楽しい。終始スクリーミング・マッド・ジョージ大先生の特殊メイクをこれでもかと楽しめるのでやんす。最高かよ。
今度からハロウィンには毎年これを見ようと思います。

何も知らずにCS放送を録画したのだが、本作はビルとテッドシリーズの3作目として製作されたが内容があまりにも不謹慎とされほとんど上映をされずにお蔵入り。日本でも映画祭で1度上映されて以来ビデオにもDVDにもなっていないらしく、今回のCSでの放送はかなり貴重なんだとか。
実家がケーブルテレビに加入してくれている且つ年末帰省のベストなタイミングで放送してくれてマジ謝謝。ダビングしたBDを家宝に致します。
Haman

Haman