Yuta

幸せなひとりぼっちのYutaのレビュー・感想・評価

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)
4.7
【オーヴェ 今を必死に生きるのよ】

祝!スウェーデン・アカデミー賞のゴールデン・ビートル賞主演男優賞と観客賞2部門受賞作品。

この映画は、超大作「スター・ウォーズ フォースの覚醒」を破って5週連続1位だけで期待しました。ポスターが青い空に黄色い題名でスウェーデンです。

舞台は、スウェーデン。
おじいさんが周りの人と仲良くなる物語。
オーヴェ役のロルフ・ラスゴードさんは、若い時はイケメンでした。空を見上げる所は良かったです。ドーナル・グリーソンさんに似ているかのように見えました。
ソーニャ役のイーダ・エングヴォルさんは、オーヴェの最愛の妻。
パルヴァネ役のバハー・パールさんは、隣の人でおじいさんが首吊り自殺をしようとしたとき見てなかったけど私だったら絶対に見てしまう。免許持っていなくておじいさんに教えられたりでいい隣の人です。

59歳で愛する最愛の妻が亡くなり仕事はクビにされあとは死ぬだけだった。首吊り自殺をしようと思ったらお隣の人が新しく引っ越してきて何回も死のうとするも邪魔される。毎日、道を見廻りして他人が間違えたゴミを正しく捨てたりでいつも厳しくて不機嫌のおじいさん。
妻の写真を見ると笑顔が出てくる。毎日のように花を変えて墓を磨き最近の出来事を話す。どうして死にたいのか?どうして妻のそばに居たいのか?分からなかったけど回想シーンで分かりました。
回想シーンが多かったけどそこが良くてもっと回想シーンが流して欲しかったです。
母親は亡くなり父親との抱きしめるシーンだったり父に車を教えるも父親も亡くなってしまった。ある日、列車で妻になるソーニャとの出会いや思い出がいっぱい詰まってた。ソーニャとの出会いにはびっくりしました。あんな出会いがあるとは信じられません。
車のサーブVSボルボの対決は面白かったです。猫も可愛かったです。病院で隣人の2人の子どもと一緒に読む所も良いです‼︎

所々、笑ったり泣いたりしたけど普通のバスは乗っても良いけど観光バスは乗りたくない感じになった。事故が多過ぎる。
もう1回観たい、いや、何回も観たい映画です。
Yuta

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