このレビューはネタバレを含みます
心があったかくなる映画でした。
よくある展開、よくあるストーリーかもしれないけど、こういうお話ってやっぱり切なさに心打たれる。
愛していた奥さんを失って、心を閉ざして、死のうとするシーン。
何回も失敗するのが可笑しくて、重いのになんだか軽くて、観やすかった。
テンポが少し鈍い気もしたけど、それもこの作品の良さなのかなぁと思う。
どれだけ彼女を愛していたか、最後のシーンは本当に涙が溢れて溢れて止まらなかった
そして、最後のセリフの私を認めた人だけで…という言葉とお葬式のシーン。沢山の人。
あぁ、良かったなぁとやっぱり泣きました。笑
お隣さんの奥さんが、些細な日常との違いを感じて、オーヴェの家に向かうシーンは胸が苦しくなった。
それだけ、オーヴェと親しくて、大切に想ってたんだなぁと。
エンドロールで感情がさらに昂り泣いてしまう、涙なしには観れない作品でした。