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幸せなひとりぼっちのromioのレビュー・感想・評価

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)
1.5
偏屈なじじいが、隣人との交流により心を暖めていくという毒にも薬にもならないそんな作品。

幸せなひとりぼっちという名前からして、自分は心を閉ざしてしまった。

そんな心を開いてくれたのは妻のソーニャの美しさであったが。彼女のシーンはとてもすくなかった。

死ぬ、回想、現代パートという繰り返される進み方もどうも興ざめで。ただただ、見せられている感が強い。
昔は優しかった。過去に辛いことがあった。だから今はこうなんです。そんな説明はされたくない。
それでいて、現代パートもかなりつまらない。
基本的に全然こいつらの心が読めないのがかなりの問題。

最初からラストはハッピーエンドで終わるんだろうなという雰囲気だけで繋がっている作品。
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