幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

En man som heter Ove

上映日:2016年12月17日

製作国:
  • スウェーデン
  • / 上映時間:116分
    監督
    ハンネス・ホルム
    脚本
    ハンネス・ホルム
    キャスト
    ロルフ・ラスゴード
    あらすじ
    愛する妻を失い、哀しみにくれるオーヴェ。1人で生きていく人生に希望が持てず墓参りの度に失意を募らせていた。 ある日、そんなオーヴェの隣にパルヴァネ一家が引っ越してくる。 浴びせられる罵声をモノともせず、何かと問題を持ち込むパルヴァネにオーヴェは次第に心を開いてゆく。 悪態はいつしか愛嬌になり、彼は愛する妻との思い出をゆっくりと語りだした――――――。

    「幸せなひとりぼっち」に投稿された感想・評価

    シネコンの、しかも1番か2番目に大きいスクリーンで観たのだが時間帯(と空模様)のせいかガラガラで、それが映画の雰囲気と妙に相まってなんとなく心地良かった。

    なんだかんだで初スウェーデン映画だった気がしなくもないけど、オープニングからこの空気感は好きなやつだなって思った。

    ストーリーとしては普通なんだろうけど回想シーンの見せ方がすごくよかった…
    主人公の過去を凄く丁寧に掘り下げてくれてたおかげで共感しやすかったし、オーヴェのキャラクターがどんどん好きになっていくのがわかった。
    ただただゆったりほっこり系かと思いきや笑うポイントが割とあって、実は扱ってる題材も現代ならではのものもあって、いろいろと詰まってる作品だった。

    そして猫がかわいい!…かわいい。
    この作品は公開当時は福山では上映されていなくて観るのを諦めていました。 
    そしたらLiLiCoのおすすめシネマ&トークという素敵なイベントが! 


    主人公のオーヴェは真面目でルールを破っている人を見ると注意する頑固者です。なので近所では変人で通っています。でもある日、隣に引っ越してきた隣人一家の出現により段々と変わっていきます。 
    普通、そんな頑固者とは関わりたくなくて付き合わないけど、隣人のパルヴァネはオーヴェにあれこれ頼み事をします。 
    これを観て、その人の表面しか見ないから悪い所しか見えないけど、向き合ってその人の事を知れば案外優しかったり良い人だったりするかもしれないと思いました。 
    とても素敵な映画でした。 

    その後はお待ちかね、LiLiCoさんのトークです。 
    LiLiCoさんへのメッセージや質問などを答えてくれました。テレビで観るように明るくて素敵でした。 
    すごく面白くて楽しくて観客は笑ったり拍手をしたりして40分のトークショーは一時間に延びましたが、LiLiCoさんは「えっー、もう終わり~。まだ帰りたくない」と仰ってくれました。この日は写真撮影は禁止となっていましたが、LiLiCoさんがOKを出してくれたので写真が撮れました。私は後ろの席だったのであまりよく撮れなかったけど、友達が前列にいたのでバッチリ写真が撮れて私にも送ってくれました。LiLiCoさんは来年もこの企画をしましょうと言って下さり楽しく終わりました。毎年しましょう🎵とも言ってくれたので、またあるなら是非行きたいと思いました。とても楽しい時を過ごす事ができました。
    いまのところ、今年いちばん。
    美しい。
    良い英語でした。
    幸せな気分で泣けます。

    頑固爺さんがでてくる典型的筋なはずだけど、ちょっとした演出や配役が良いのかな、クサイとはそんなに思わない。

    オーヴェやくのおじいちゃんが良い顔してる。

    スウェーデンも良い映画沢山ありますね。
    出て来ると人みんな愛らしい
    どんなに偏屈でも誠実で純粋な内面を見せられると好きにならざるを得なくなる。偏屈老人が心を開くというありきたりなパターンかと思いきや、何層にもなるストーリーが映画を奥深いものにして、観終わってから心がじんわりする余韻が心地よかった。
    アカデミー外国映画賞をあげたい!
    非の打ち所がない傑作。
    頑固者のおじいさんっていうシチュエーションはハズレなしだ。
    泣いて泣いて泣いて… 劇中のエピソードが心に沁みた。
    もうすべてが上手く撮られている気がする。
    自分の人生を、生き方を考えるきっかけになる素晴らしい作品。
    偏屈なオーヴェが背負う不幸の大きさで心は痛むが、
    その優しさの余韻に浸れるいい作品だった
    定期的に見たくなる偏屈おじいちゃん映画。
    ということで前レビューの『ヒトラーの忘れもの』と二本立てで名画座にて上映されてたこともあって見に行ってきました~(^^)/

    本作では高齢者のご近所付き合いのコメディーパートである〈現在〉と、 主人公が辿った人生のシリアス&ロマンティックパートの〈過去〉の二つを巧みにスイッチさせながら進行する。
    徐々に明らかになっていく〈過去〉パートは特に見応えがあり、奥さんへの溢れんばかりの純愛に心洗われます(*´▽`*)

    〈過去〉を愛でるのは"男の性"なのでしょうか?
    そのためか個人的には〈現在〉よりも〈過去〉に魅せられた映画になりました(´・ω・`)
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