幸せなひとりぼっちの作品情報・感想・評価

幸せなひとりぼっち2015年製作の映画)

En man som heter Ove

上映日:2016年12月17日

製作国:

上映時間:116分

4.0

あらすじ

愛する妻を失い、哀しみにくれるオーヴェ。1人で生きていく人生に希望が持てず墓参りの度に失意を募らせていた。 ある日、そんなオーヴェの隣にパルヴァネ一家が引っ越してくる。 浴びせられる罵声をモノともせず、何かと問題を持ち込むパルヴァネにオーヴェは次第に心を開いてゆく。 悪態はいつしか愛嬌になり、彼は愛する妻との思い出をゆっくりと語りだした――――――。

「幸せなひとりぼっち」に投稿された感想・評価

小森

小森の感想・評価

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職も妻も失った偏屈爺さんが自殺しようとすると、癖のあるご近所さんたちに毎回図らずとも邪魔をされてしまう。爺さんはご近所さんたちと関わりながら、これまでの人生を振り返っていく。
既視感強いけど手堅くまとめた感じ。
くろ

くろの感想・評価

4.0
いいお話!
どうしよもない頑固じじいにも、若くて一途で正直で愛に満ちた頃もあったのねえ。とホクホクした。

あらすじの「悪態はいつしか愛嬌になり」という文章通り、偏屈オーヴェおじいちゃんはまあるく、可愛らしくなっていきます。
とってもいじらしいオーヴェおじいちゃん、素敵。

パルヴァネの強引さも素敵だな。
猫ちゃんを助けたときの迅速さといったらあっぱれ!
パルヴァネの元に生まれてきた子どもたちは幸せ者だ。
面白かった。

このレビューはネタバレを含みます

近所の人達が最高すぎる
主人公の奥さんも素敵
人に恵まれてますね
最後は感動しました
自殺じゃなくて良かった
つみき

つみきの感想・評価

3.7
まさにタイトル通りのしあわせなひとりぼっち。けど最終的には全然ひとりぼっちじゃないよって感じた。めちゃ泣けた。。
MasakiMiyu

MasakiMiyuの感想・評価

4.0
どこの国でもこういう偏屈なおじいちゃんいるんだなと思って見始めたけど、最後の方にはぼろ泣きしてた…。いとおしい
頑固じいさんということでグラントリノを連想したけど、全然毛色違った。不器用で正直な憎めないじいさんだった。泣けるシーン多め
Uknow

Uknowの感想・評価

4.1
「馬鹿め…私のことだ」

 半年前愛する妻ソーニャに先立たれたオーヴェは突然職を失い、希望のない日々を送ることを憂い、ある日死ぬことにした。青いシートを敷いた床の上、天井から下げた青い万能ロープで首を吊ろうとするその視線の先の大きな窓に飛び込んできたのは、ド下手な運転でバックするトレイラー。
 静かな住宅街に引っ越してきたのはパルヴァネー家。夫婦と二人の子を持つその賑やかで風変わりな家族の遠慮のない交流にいら立ちを見せながらも、日々墓の下に眠る妻の元へ向かおうとするオーヴェ。
 しかし、隣人との関係は中々彼を妻の元へ旅立たせてくれない上に、万能ロープは千切れ、車の中で死のうと思えば隣家の妻が車を出せとガレージを叩き、電車で死のうと思えば先に人が落ちる。死ねない日々な上に猫という同居人まで増える始末。ついには妻の教え子にまで出会ってしまう。

 度重なる死の道への途中に甦るのは遠き日々の記憶。妻の記憶、母の、父の記憶だった。
 たった一人の家族である父を失い、家を失い、思い出たちを失った彼は夜の静かな電車に乗り込み眠った。微かな振動と光の揺らめきに目を開けると、視界に飛び込んできたのは赤いヒールの靴。その印象的な靴の持ち主は、ショートカットの赤茶色の髪と美しい碧眼を持つ女性。『巨匠とマルガリータ』を読む君はあなたのようにタダ乗りをする猫が出てくるのよと笑う。教師を目指すと語るその煌めく瞳。その瞳に取り込まれて思わず口から出たのは嘘、あの日立て替えてくれた電車賃がわりの食事の沈黙に打ち明けた真実、突然の接吻。それからの二人の幸せな日々、三人になった喜びの最高潮に訪れた喪失の悲しみ。
 
 悲しみがあっても二人強く生きてきた、そしていまこの街で生きてく。
 あの日の列車、美しい妻、人差し指をゆるく握るその手。車窓は光に満ちている。


「お前を待たせたのはこれが初めてだな」

「(猫に対して)ここは私有地だぞ」

「運命とは人の愚かな行いの積み重ねと言われるが、それが本当なら私の運命は隣人の愚かな行いの結果と言えるだろう」

「人を助けたな」
「違う、命を守ったんだ」

「デブの保温力はすごいんだぞ」

「ソーニャのためだ」

「生きるか死ぬか、どちらかしかない?」

「猫の餌は1日2回、トイレの時は…覗かないでやってほしい」


・猫にシャーっ、犬にワンワンワン!
・ニャンコ…お上品な長毛ペルシャ系タヌキ顔…ベッドの空いた傍らに堂々と在らせらるるその身姿…
・ボルボとサーブ、BMW
・ボルボにオカマ掘る
・DIY(Do It Yourself)
・黒猫シュタタァーーッ!🐈三
・降り積もる雪の朝、胸の上に猫を乗せて。一種の様式美
・「幸せと悲しみが共存する場面」
_
 奥さんがごっつ美人だし、頑固者って感じだけれど、根は優しいのがにじみ出てる。真面目すぎる人間だからこそ、人を信じ続けてその度に裏切られて誰よりも信じるからこそ傷つくときはひとしおなんだろうな。猫と子供に好かれているのがその証拠だな👧👧👴🐱
 それにしても白シャツの憎らしいことったらないわ。役者さんがうますぎてにくさ千倍よ。

 隣の奥さん人懐こいを通り越してちょっと図々しいも通り越してるけど、ペルシャってどういうお国柄なんだろうか。トルコは人の家の冷蔵庫も開けるような付き合いをするらしいけど、そういう国の人なのかな。でも結果的にそのグイグイさが功をなしてるのね〜
「まさかシャッターを締めれば人が消えると思ったわけじゃないわよね」
「オーヴェ、本当に死ぬのが下手くそね」


 10日ほどしかいなかったけれど、(スウェーデン)クローナや電車の姿、墓地の雰囲気、建物の雰囲気にランドアバウトとケバブ屋が確かに懐かしくて、そこに一時でもいたということはこういうことかと思う。別の都道府県の映像とかがテレビで流れても、そこが訪れたことのある土地だと謎の懐かしさがあるよね。あちらだと墓地のイメージも違うらしくて、おじいさんみたいにシートを持って行って墓の前で寝そべってみたりするらしい。

お猫様さまhttp://s.cinemacafe.net/article/img/2016/11/09/44774/249351.html
さちか

さちかの感想・評価

4.3
ほんとに泣いちゃう。
どんなに1人でいてもお節介な人もいれば、いつまでも友達で居てくれる人もいる。
最後は人の温かみに涙が出ます
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