やけに親切な人との運命的な再会にはご注意を。
悪天候で遅延した便のチェックインカウンターで知り合った男は、とても紳士的でさらに座席まで隣という運命を感じるほど。
だが、それは全て男が仕掛けた罠だってことは男との“あまりにも自然的な会話の中で打ち明けられ、自分は重大事件に巻き込まれてしまったことをあまりにも唐突に突きつけられる”。
→このごく自然な会話の流れからのあまりにも衝撃的な告白、展開は
グッと物語に入り込むキッカケを十分作り出したし、とても印象的。
キリアンマーフィのかわいらしい顔の男がまさかの凶悪犯というギャップも布石となっていてなお良き🙆♂️
飛行機という密室の中で繰り広げられる
狙われた女性と男との攻防はとても見応えがあった。だが、素晴らしい展開だし、周りの乗客に伏線のような雰囲気を漂わせといて特に“スルー”は勿体無い、、
→スルーするなら“二人”の攻防だけに焦点を当てた方が明確でより緊迫感を味わえたかも、、。
ただ、物語の作り方は本当に素晴らしかった。しかし、男が事件を起こす動機は特に描かれていないのが気になったし、男の仲間は意外とあっさり終わった、、
最後の家での攻防は“特に”緊迫感が漂っていて、狙われる女性目線に焦点を絞り、どこから男が狙ってくるのか分からないドキドキ感はとても楽しめた🙆♂️
→作品自体とても短く、描きたいことがとても明確且つシンプルで分かりやすいし、こういう作品の醍醐味である緊迫感もとてもよかった。